甘い卵は口福の味!中城にある鳥と卵のお店「鳥玉」で鳥尽くししてきた
どうもリッケン(@rikken_oka)です。
本日2件目の投稿です。
前回は「孤独のグルメ」について書きました。
※前回記事
親子丼と焼うどんをうまそうに食べる五郎に、喉がなってしまい我慢できず...。
来ました。
中城村にある鳥と卵の専門店「鳥玉」です。
訪れたのは夜の20時過ぎ。
ライトが消えてるのは写真を撮ったのが帰る間際で閉店直後だったからです。
入店する前に撮るの忘れてました。不覚。
鳥の鳥による鳥のためのステージ
「鳥玉」は言わずもがな鳥料理専門店。そのキャッチコピーがまた秀逸。
「鳥 on The stage」「鳥の鳥による鳥のためのステージ」。
悔しいけどこういうのに弱いです自分。
「鳥玉」は県内に3店舗展開してる鳥料理専門店。
それぞれ泉崎、中城村、宜野湾の大謝名にお店があります。
最初は大謝名店に足を運んだんですけど、出来たばっかり(4月オープン)だからなのか大盛況で入れませんでした。
なので、今回は中城店に移動。
中城店は県道沿いにあるしそんな混んでいないはず...。
んで思った通り普通に入れました(そもそも閉店1時間前だったっていうのもあるかもしれないけど)。
親子丼で即断即決!のつもりだったけど...
注文は食券制。券売機で親子丼一択で行くつもりでしたが...。
「塩水漬け鶏もも肉のチキン南蛮」
と
「卵とろとろ鳥玉天津飯」
この2つのおすすめメニューに視覚を襲われ脳を揺さぶられました。
実際券売機で迷いました。あぁなんて贅沢な優柔不断だ。
特にチキン南蛮のタルタルは惹かれるものがあり...。
卵を粗く潰したタルタルソースに塩水で漬けた柔らかそうなチキン南蛮...。
アァアア親子丼で埋め尽くされていた脳がタルタルソースで浸食されて行く...っ!!
いや、俺は甘い卵に慰められに来たんだ!
ってことで1分くらい自我と戦い親子丼を選択。苦しい戦いだった。
親子丼登場!掻き込まずにはいられない!
食券を買いカウンターに着席。流れるように食券を店員に差し出し、待つこと10分くらい。来ました。
HAPPY
視覚を彩る美味そうな黄色い映像。鼻をくすぐる鳥たちの旨味成分。
掻き込まずには...いられないっ!!
箸ではなく木のスプーンというのがいいですね。
食べやすさが重視され、金属製のスプーンにある金属味を気にすることなく親子丼を食べることができます。
こいつは米の一粒たりとも残しちゃいかん!!
甘い卵のふくよかさ
まずは親子丼の子の部分。要するに卵のみをすくって一口。
あぁ...。
美味い。甘い卵ってこんなにうまかったっけ。
次は親の部分。要するに鳥肉を一口。
一口サイズより気持ち小さめに切られた鳥肉は弾力がありながらもジュワッと優しく出汁がしみでて口の中を満たしてくれた。
あぁ幸福、いや口福はここにあったか...。
願わくばずっと噛んでいたい味だ...。
恭しく食べるのも終わり。
かっこむ!かっこむ!
途中で付け合わせの唐揚げを。
付け合わせで唐揚げとはなかなか心憎いじゃないの。上に乗ったゆずが爽やかな存在だ。
薄い衣の唐揚げはほんのり塩味のみのあっさりした味。
しかし、噛めば染み出す肉汁が深い滋味が伴ってまた口福。
この唐揚げはこの親子丼に対していわば仕込み刀みたいな存在だなぁ。
テーブルに置かれてるにんにく醤油をちょっと垂らして食べるとガツンとくるので是非一個はそれで試してほしい。
忘れてはいけない、出汁スープもすする。
親子丼定食は、スープ、鶏ダシスープ、味噌汁の三つから選べるらしく迷わず鶏ダシを選択。
土瓶とお猪口のセットが渋い。
親子丼を食べながら合間にすするのもいいと思ったんだけど、これ親子丼に入れても美味いんじゃないか?と思い、ある程度食べたのちお茶漬けとしてダシスープを投入!
うん思惑通り。
なんか初めて来たのに通ぶった食べ方してる。
ダシだくだくの親子丼いや親子茶漬けを堪能し完食。
ドラマ版5話で五郎が親子丼は冬の食べ物って言ってたけど、そんなことはない。
冷房のきいたお店で暖かいものを食べるのは人間にだけ許された贅沢なのかもしれない。
久しぶりに豊かな気持ちになった
美味しかった。
親子丼ってなかなか食べたいものリストには入ってなかったけどこれは見直しが必要だな。
しかし美味しいものは気持ちが豊かになりますね。
沈んでた気持ちも、美味しいという感情がそれをどこかに持って言ってしまいます。
うん。
また頑張れる。
ダイエットは?
その日は忘れました。