ブログとマーケット感覚って相性いいんじゃないか?
どうもリッケン(@rikken_oka)です。
久しぶりに「マーケット感覚を身につけよう」を読みました。
著者ははてなが誇る言わずと知れた社会派ブロガーちきりんさんです。
読み返して思ったけど、やっぱり面白い。
今回は「マーケット感覚を身につけよう」の感想です。
潜在的な価値を認識する能力
テーマにある「マーケット感覚」とは簡単にいうと何かしら価値があることに気がつくことができる能力です。
それが既にあるものだったり、これから売っていくことができるものだったりと、新旧は問いません。
「マーケット感覚」があれば、乱暴な話フリーターも主婦も世界で通用する価値を自分の中で見つけられることができます。
ブログとマーケット感覚って相性いいんじゃないか?
ブログとマーケット感覚って相性いいと思うんですよ。
例えば先月投稿したこの記事。
要は役員と面談しただけの話なんですよ。会社員なら誰にだってある日常の一コマです。
他にも自分の結婚観についても書きました。
こういうのって普通だと超ローカルで終わっちゃいそうな話題だけど、 「会社の上役が残業について興味深い話をした」とか「独身男性の結婚観」ってそれこそ、どんな話か少しは気になるじゃないですか?
そういう日常生活の一コマや自分の価値観を「あ、これ面白いかも!」や「ネタになる!」などコンテンツになりうることに気付けるのもマーケット感覚だと思うんです。
マーケット感覚があれば、コンテンツの価値に気づくスピードが速くなるのでブログとすっごい相性いいと思いません?
ブログは日常の解像度を上げる
少し逸れますが。
ブログを始めると物事に対する視点が増えるんですよ。
見る角度が増えると、どんな些細なことだってブログのコンテンツになります。
楽しかったこと、嫌なこと、いいと思ったこと、悪いと思ったこと。
もしブログを始めてなかったら、既存の記事のネタはすべて頭の中の片隅で埃をかぶっていたと思います。
人間、歳を重ねるごとにインプットの比率が多くなるわりに、アウトプットする機会ってなくなってくると思うんですね。
ブロガーはブログで投稿する記事コンテンツの質を高めるために日々の観察眼を無意識的に鍛えているんですよ。
話を戻すとマーケット感覚があれば何でもかんでもネタになるんですよ。
そしてブログを通してそのマーケット感覚が鍛えられるので、これからコンテンツになり得る存在をすぐに発見できるようになると思います。
マーケット感覚はこれからを生き抜くための力でもある
マーケット感覚はモノの価値を見つける、創り出すだけではありません。
その価値がどこで売れるのか見極める側面もあります。
言ってしまえば自分だけのブルーオーシャンを見つけられる、もしくは創り出すことができます。
自分だけのブルーオーシャンってすごくないですか?いわば独占ですよ。
のちに参入があっても「先行者の優位性(先発優位)」的に常に最前線でいられます(もちろん維持する努力は必要)
これから先AIなどの自動化でより人間にしかできない事が台頭してきます。
機械に生活を奪われかねないリスクを回避するためにもマーケット感覚って意識して鍛えるべきだと思います。
なんか大きい話になったけど
これからの時代を考えると機械に仕事を取られる未来ってあながち夢物語でもないと思うんですよ。
だからこそ人間にしかできない作業の需要が高まってきます。
大げさかもしれないけどブログってこれから個人の差別化のツールとしてより一層力を入れていけないジャンルかもしれないですね...笑