マインドフルネスで生活の質を上げようと思ったけど瞑想難しすぎワロタ。
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どうもリッケンです。
普段生活してて何もしてないのに疲れる瞬間って多いと思うんです。
デスクワークで体動かすわけでもなく、特に長く残業する(むしろ定時)わけでもないのに家に帰る頃にめちゃくちゃ体が疲れてる。
こういう時って「脳が疲れてる」状態なんだそうです。
今回は石川善樹著「疲れない脳を作る生活習慣」を読みました。
科学的に瞑想を取り入れた「マインドフルネス」というメソッドや、脳が疲れない生活習慣をわかりやすく説明しています。
マインドフルネスってなんぞ?
「マインドフルネス」とはマサチューセッツ工科大学の研究者カバッドジンが開発したプログラムで、瞑想を核としたメンタルトレーニングのこと。
宗教色や指導者によって多くの種類がある瞑想を科学的見地から共通要素である「注意」と「気づき」を抽出し、誰でも慢性的な痛みやストレスを和らげられるように開発されたそうです。
自分の「考え方」を変えることを目的とする従来のメンタルトレーニングと違って、今どこに「注意を向けるべき」なのかにフォーカスを当てています。
なぜ瞑想が現代人に求められているのか
瞑想がなぜ今の人たちに求められているのか。
というのも、IT化が進んでたくさんの情報に溢れた昨今、スマートフォンなどの身近な情報端末機器により仕事をしていてもニュースや別のことに集中力が分散してしまい、自分の注意をコントロールできなくなっている状況があるからだそうです。
集中瞑想と観察瞑想
マインドフルネスの瞑想はタイプが2種類あり、記憶力、集中力、意思決定力を高める「集中瞑想」とひらめきやすい脳を作る「観察瞑想」があります。
やり方はめちゃ簡単。
脱力して背筋を伸ばしゆっくり呼吸する。
これが2つの瞑想の基本です。
「集中瞑想」は一つの対象に注意を向ける。一つの対象とは呼吸のこと。
「観察瞑想」は沸き起こる思考や感覚を客観的に捉える。
詳しい書き方は本書にありますが、かいつまんで書くとこんな感じです。
実際やってみた
やった、やってないで実際にやったことを見せられないですが、感想だけでいうと、
めっちゃ難しいですw
集中瞑想
例えば目で何かを見る場合(自分の手とか)、実際見ているのでずっとそこに注意を向けていられますよね?
でも目を閉じて呼吸に対して意識を向けるのって思いの外難しい!
呼吸に意識を向けてる時に横から勝手に考えや感情が邪魔してくるんですよ。
そうなった時にまた呼吸に意識を戻すのが難しいんです...。
観察瞑想
沸き起こる思考や感情に対して、客観的に見つめる。
どうやって?
これまじで意味がわからないです。説明が概念的すぎてパッとできないです。
勝手に出て来た感情などを維持したまま「今こんなこと考えているんだ自分」って頭の中で観察者を別で作らないといけないので、シンプルな割に脳みそフル回転です。
穏やかな心で自分を見つめるって難しい...。
やってみる価値は十分ある
瞑想って難しいんですがやってみる価値は非常に高い。
というのも、毎日5分程度から始められる手軽さに対して得られる効果が非常に高い。
僕もスマホ依存で集中力が低い(現在矯正中)ので本来の集中力を取り戻すためにちょいちょいやってみたいと思います。